徒然

2014年11月08日

徒然なこと

同人情報しか言わないブログというのももったいないな、
と思ったので、たまには日々思ったことを呟くのもいいのかな?
などと思い立って書いてみました。
特に目立った情報とかはない感じのオチのないお話です。 

カテゴリの「徒然」は古文で習った「つれづれなるままに」という
「することがなく暇な時に」と訳したものですが、
「つくづく物思いに耽ること」という意味もあるそうなので、
そっちの意味です。なので編集者さん、クライアントさん、
これを読んでも「あいつ暇でサボってやがる!」と
思わないでくださいませ。息抜きみたいなものです。 

古くから「サイトウケンジ」をご存知の方は、
「18禁ゲームのシナリオライター」である、
という認識だと思います。
最近知ってくださった方は「ラノベや漫画原作」
かもしれません。

僕の商業作品のデビュー作は2005年8月25日にKIDさんから出た
『White Princess the second 〜やっぱり一途にいってもそうじゃなくてもOKなご都合主義学園恋愛アドベンチャー!!〜』
のメインライターでしたので、
来年の8/25でライターとしての商業デビュー10年を迎えることができます。
あの頃は右も左も分からないままひたすら流されるままに書きました。
それから色んな試行錯誤をしたり、上司や制作仲間と熱く議論しまくったり
時には、好かれたり嫌われたりしながら出会いと別れも繰り返しつつ、
今に至るというのがなんだか激動で楽しくて仕方ありません。

その前までは本当にただ一人のオタク青年で、
コミケで有名な絵描きさんに並びまくったり、
E-LOGINやColorful PUREGIRLを毎回買ったり、
バンド活動して音楽性の違いで解散したり、
就職と離職を繰り返したりするなどをしておりました。

小学生時代にゲームブックを読んでから、自分でも
あんなゲームや小説を作りたいと思っていて、
それが幸いな事に今叶っているというのが本当に凄いことです。

今では知り合ったライターたちと飲んでいる時に
「こうして会うまではあんたのこと嫌ってたんッスよ!
 俺より売れたり目立ったりしやがって!」
「実は俺も会うまで嫌ってたッスよ!」
『ガハハ! 乾杯ー!』
みたいに笑って仲良くなりつつお互いにライバル心を
抱きながらやっていけているのが楽しくてなりません。

よく、色んな人が「出会いを大事に」と言っていますが、
僕も色んな出会いあっての今だな、と痛感しています。
僕の作品を気に入ってくれる人はもちろん大好きです。ラブです。
僕を嫌ってくれる人もある意味「サイトウケンジってさ……」
と名前を広めてくれているのだから、むしろ有りなのか?
と思ったりします。(でも悔しいのはちゃんと悔しいです)
そんな人との出会いの成功や失敗も全部『ネタ』にして、
ライティングに活かせるこの仕事はやっぱり楽しいし、
とてもいい仕事なんだな、と実感するわけです。

という、オタクからそのままライターになった僕が
偉そうに自慢できることなんて「運のいい出会い」
くらいしかないので、もしサイトウケンジを見かけたら
「あ、ケンジだ!」と指差してニヤニヤした後、
「あいつでもやりたいことやって楽しくやれてるんだから、
 俺も楽しいことしまくって生きてやるぜ!」
と思ってくれれば幸いです。

これを書く前に本当に書きたかった
「某会社経営で作ってしまった借金もそろそろやっとなんとかなり……そう?」
という暗い会話はしないで前向きなオチを付けられて良かった、と
ホッとしつつ。

サイトウケンジより


saitoro193 at 18:08|PermalinkComments(2)